2023年9月11日〜13日に，京都大学・ウィーン大学共同セミナーが，ウィーン大学法学部において開催された。

セミナーは，主催者であるウィーン大学のMazal教授と，共同開催者を代表して京都大学の原田教授・長野教授・コツィオール教授の開式の辞に続き，「サプライチェーンの注意義務」をテーマとして，オーストリア側からは，Janisch氏（連邦労働経済省），Thomale教授（ウィーン大学），Lewisch教授（ウィーン大学），Eisenberger教授（ウィーン大学）と，NGOの代表者による討議が，また日本側からは，清水教授（大阪大学），高山教授（京都大学），山田哲史教授（京都大学），島村教授（神戸大学）による報告が行われた。また，各報告後には討論が行われ，院生・助教を含め活発な質疑応答が行われた。

来年度は京都大学で開催される予定である。